javaは身近じゃないし難しいので、初心者には向いてない
ノマドワーカー向けの記事を書くのも疲れてきたので、ここは気分を変えてIT関連の記事を書いてみようと思います。
ぼくは本業はシステムエンジニアです。10年近くキャリアもあります。
大学の時も情報処理を勉強していたのですが、当時、プログラムの初心者向け授業がjavaでした。
これがあまり初心者向けではないんです。身近じゃないですし、プログラムの書き方も複雑です。
今からプログラムを勉強しはじめよう、という人はjavaから入るのはやめた方がいいですよ!
最初は、Wiindowsのバッチを動かしてみよう
一番初心者プログラマーに身近なソフトはなんでしょう?それは「Windows」です!
(Mac派の人すみません、でもいきなりMacから入る人は少ないか)
Windowsでは、バッチファイルが一番簡単です。
最初に超簡単なコードを書いてみます。
プログラムでよくある、「Hellow World!」という文字を出力するためのプログラムです。
Hellow World! 出力バッチを作ろう
※Windows10での操作を解説してます。
1.メモ帳を開く
2.以下のコードを書いてみてください
画面だと、こんな感じですね。
3.コードを保存します
今回は、「Hellow_World.bat」という名前にしましょう。
4.コマンドプロンプトを起動します
起動方法ですが、左下のWindowsマークの右側の検索窓に、
「cmd」と打ってください。
5.ファイルを保存したフォルダに移動
コマンドプロンプトで、「Hellow_World.bat」を保存したフォルダに移動します。
と入力してください。以下の画面のように。
6.移動したフォルダで、「Hellow_World.bat」を実行。
と打ってください。タブ(tab)で選択してもOKです。
7.「Hellow World!」と表示されれば成功です
こんな感じで、すごく簡単です。
javaは何が難しいのか?
ちなみに、javaの場合は、こんなに簡単に「Hellow World!」を出力することができません。
javaをインストールして、コードを書いて、コンパイル(プログラムを機械語に変換)して、実行⇒「Hellow World!」が出力される感じです。
javaをインストールするところで、色々な落とし穴にハマる人がいます。
プログラムも、単純に「echo Hellow World!」と書けば言い訳ではなく、長々と書くことが沢山あります。
javaだとこんな風に書きます。
public static void main(String[] args) {
System.out.println("Hello World!");
}
}
ややこしいですよね。
なので、まずは身近なWindows バッチから始めてみるといいと思いますよ。
「Hellow World!」の応用でいろんな事ができますので。