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投資が趣味なITエンジニアの雑記ブログです。

国内ETFのスプレッド対策には、マーケットメイク対象銘柄を買えばOK

国内ETFの流動性の低さが以前から問題視されています。

流動性不足によるスプレッド拡大対策には、「マーケットメイク対象銘柄」を購入するといいでしょう。

 

流動性が低いとスプレッドが広がる

流動性が低いと、思った価格で約定できなかったり、買値と売値の差(=スプレッド)が広すぎて無駄なコストがかかります。

 

例えば、流動性の高いTOPIX連動型上場投信(1306)だと、下の板画像のように、買値と売値の差が最低の「1」しかありません。

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流動性の高いTOPIX連動型上場投信(1306)※SBI証券より

 1306の売買単位は10株なので、購入した瞬間に売却すると、10円の損になります。(10円の損で済みます)

 

一方で、流動性の低い銘柄では買値と売値の差が広くなり、買った瞬間に評価損益が大きくマイナスになります。

 

あまりにマイナーな銘柄だと、スプレッドだけで資本の数%持っていかれたりすることもあります。

 

流動性を高めるマーケットメイク

国内ではETFよりも投資信託が流行っていることもあり、スプレッドが広いETF銘柄が多い状態になっていました。

 

しかし、東証もこのままではいけないと、2018年からETFのマーケットメイク制度をはじめました。

 

東証から選ばれた銘柄については、マーケットメイク業者が絶えず注文を出してくれる(=スプレッドが狭くなる)ものです。

www.toyo104-memo.com

 

スプレッドは東証マネ部のHPで確認できる

どの銘柄がどの程度スプレッドが開いているのかについては、東証マネ部HPから確認できます。

 

money-bu-jpx.com

 

このページで出てくる商品をクリックして、スプレッドの欄を見れば大体何パーセントスプレッドが発生しているか分かります。

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ちなみに、マーケットメイク対象銘柄はスプレッドの欄がないようです。

 

iシェアーズ東証上場シリーズがいいかも

この記事を書く前に調べていたんですが、iシェアーズ東証上場シリーズはスプレッド対策が良い感じです。

 

iシェアーズ・コア MSCI 先進国株(除く日本)ETF(1657)

外国株ETFとかって、国内ETFだと流動性が低いんですが、マーケットメイクもされていて、スプレッドも低いし、売買単位が1株なので、細かくスプレッド対策が取れるんですね。(約定に失敗してもリトライがしやすい)

iシェアーズ・コア MSCI 先進国株(除く日本)ETF | 東証マネ部!

 

紹介した先進国株以外にも、

商品リスト| ブラックロック

を見ると、米国債やS&P500やら沢山の銘柄がありますので、気になるアセットクラスで良い商品がないか探してみると良いと思いますよ!