WordPressでブログを構築してみたものの、サイトが遅すぎて話にならない人、ConoHa VPS + Kusanagi がオススメですよ。
ぼくも使ってましたが、サクサクで快適です。
遅すぎるWordPressに挫折しないためにサーバ選びが重要
ブログの王道とも言えるWordPressですが、それなりに高性能なサーバでないと動きません。 ぼくは以前二度失敗しました。
最初はサーバー代をケチって、安いので有名なロリポップのレンタルサーバーで無謀にもWordPressを動かしたのですが、重すぎて話になりませんでした。
ロリポップは最低100円から使えて安価なのはいいのですが、WordPress等の複雑なCMS(コンテンツマネジメントシステム)を動かすには全然スペックが足りませんでした。
昔ながらの静的なホームページを動かすのなら、ロリポップでも十分だったと思います。 その後は、お名前.comレンタルサーバーでもWordPressを試しました。
が、こちらも表示が重かったです。お名前.comレンタルサーバーは、GMOインターネットの株主優待で、半年に5,000円分の割引があってお得なので使っていたのですが、残念でした。
そこでガッカリしながら、GMOインターネットの株主優待の一覧を眺めていたところ、Conoha VPS と出会いました。
VPSサービスのConoHaで、高速でWordpressが動くようになった
SSDを標準搭載
Conoha VPS のホームページによると、SSDが標準で搭載されている高速サーバとのこと。SSDとはHDD(ハードディスク)よりも高速な記憶装置です。
最近はCPUのマルチスレッド化、メモリの大容量化が進み、ディスクの読み書き(I/O)がサーバのスペックのボトルネックになることが多くありました。
従来のHDDだと、どうしてもディスクのヘッドが移動するのに時間がかかってしまい、読み書きが遅かったのですが、SSDはフラッシュメモリの書き換えのみなので、物理的な移動時間がありません。そのため、読み書きの高速化が可能になります。
kusanagiで更に高速に
Conoha VPS では、WordPressを高速稼働させるためのパッケージ「kusanagi」が利用できます。
kusanagiのHPでは、どういう技術なのかイマイチわかりにくいのですが、設定画面を見ると……
ページ毎にキャッシュを貯めたり、デバイス毎にページや画像の最適化をしてくれる仕組みだということがわかりますね。
なるべくサーバに負荷をかけず、画面表示側で頑張ろうというロジックですね。
ConoHa VPSでは一瞬で「kusanagi」サーバが作れます
Conoha VPS では設定画面をポチポチとクリックするだけで、簡単に「kusanagi」搭載のサーバが作れます。 以下の画像は新規サーバ追加画面のイメージです。
VPSを選んで、更にアプリケーションのWordPress(kusanagi)を選べば、勝手にサーバやWordPressをインストールしてセットアップしてくれます。
Conohaサーバ追加画面途中でパスワードは何にしますか?とか聞かれるのでそれに答えていけばいい感じなので、とても簡単です。
料金はメモリ1GBで月額900円~
メモリ1GBプランがオススメです。512MBプランが一番安いですが、あとでメモリの拡張ができませんので、1GBプランの方がいいでしょう。
一旦、1GBプランではじめておいて、ブログに人が来てスペックが足りないようなら、2GBプランや4GBプランに変更すればOKです。
月額900円なので、普通のレンタルサーバーと変わりませんね。
更に株主優待でお得に
GMOインターネットの株を持っていれば、株主優待で半年に1度、5,000円のクーポンがもらえます。 これを充当すれば、900円×6ヶ月 - 5,000円 = 400円 で半年サーバが使えるという超安価サーバになります!
現在、株価は15万円ほどですので、それなりに値は張りますが。 配当が年4回も出て楽しいですよ。
ちょっと自慢ですが、ぼくはリーマンショックの後にGMOインターネットの株を買ったのですが、なんと3万円で買えました。
投資って楽しいですね。当ブログでは投資の記事も沢山書いてますので、参考になれば幸いです。
まとめ
Conoha VPS で簡単かつお得に高速なWordPressサーバが構築できますので、WordPressのサーバが遅くて困っている方は引っ越ししてみては如何でしょうか。
SANGOテーマなどの有料テーマをインストールすると、さらに高速化できますよ。
株主優待まで組み合わせると、大幅にお得になります。ぜひぜひお試しあれ~。