以前から、妻と話していると、「赤ちゃんの泣き声を聞いているとイライラしてきて耐えられないんだけど!」と言われることがありました。
同じような話を、別の同僚からも聞きました。男女で赤ちゃんの泣き声が違って聞こえるものなんでしょうか。
ママはより赤ちゃんに共感できるようになっている
ぼくが気になって調べてみたところ、やっぱり女性は妊娠・出産の過程で脳が変化して、赤ちゃんの泣き声に敏感になっているようです。
女性は本能的に赤ちゃんを守らないと、という意識が働いて、赤ちゃんの小さな変化にも敏感になるんですね。
一方で、男性は赤ちゃんの泣き声が気にならない
しかし、男性は元から赤ちゃんを守る意識が薄く、赤ちゃんの泣き声はそんなに気にならないそうです。
以下のサイトによると、女性は気になる音の1位に、赤ちゃんの泣き声がランクインしているのに対して、男性は10位以内に、赤ちゃんの泣き声が入っていません。
男女の役割の違いで感じ方は違う、お互いを理解することが大事
赤ちゃんの泣き声一つとっても、これだけ男女の意識に差があります。
本能レベルでの男性と女性の役割の違いから、どうしても感覚に差が出てしまうのです。
現代より前の社会であれば、男女の役割の違いが明確で、男性は外で稼いだり、獲物を取って、女性は家庭を守り、子供を育てていました。だから、こういう問題は起き辛かったんでしょうね。
現代社会では、男女平等、男性も女性もお互いを理解しようと努めていく必要があります。
相手に思いやりを持って、夫婦で協力して、温かい家庭を築きたいものですね。