安定した職業がブラック化している疑惑
- 安定した職業がブラック化している疑惑
- 高齢化した社員は仕事をしない
- おじさんが回避した仕事の行き先は若手
- パワハラ・セクハラが横行しがち
- 謎ルールのはびこる職場
- おじさんばっかりの職場に配属されたらすぐ転職した方がいい
- 安定した企業は、自分が年を取る頃には安定してない可能性が高い
最近思っていることで、安定していると言われてる、ホワイト企業の方が、実は(特に若手社員にとって)ブラック化しているのでは?という件です。
高齢化した社員は仕事をしない
ぼくも10年近く仕事をしているので思うのですが、会社という組織では、入社年次が重要な立場の判断基準になっています。入社15年目の課長よりも、20年目の平社員の方が発言力があることはザラです。
年次が上になってくると、出世コースから外れた「おじさん」は、まず仕事をしません。何か問題が起こっても、言葉巧みに回避したり、存在感を消してうまく仕事から逃れようとします。
おじさんが回避した仕事の行き先は若手
こうしておじさんが回避した仕事、誰が処理することになるかというと、おじさんよりも年次が若い、若手社員です。若手社員はただでさえ忙しいのに、おじさん達の仕事を押し付けられてますます忙しくなります。
若手だけ残業100時間、他は10時間、なんて世界がふつうに存在するんです。でもおじさんは、若いんだから苦労して当然、安月給でこき使われて当たり前、という価値観なので、大抵の場合全く悪いと思っていません。
パワハラ・セクハラが横行しがち
おじさん達はこういう世界観なので、現代社会ではありえないようなパワハラが横行しがちです。兵庫県警では、宴会で裸踊りをさせられて自殺した警察官がいるそうです。
警察官の癖に、コンプライアンスのコの字も分かってないやつらですね。
これは2014年の記事ですから、つい最近の話ですよ。
謎ルールのはびこる職場
おじさん達は仕事をしないので、業務改善なんてこれっぽっちも考えません。若いもんに全部やらせればいいので、何もする必要がないからです。
そんな職場では、なんの意味もない謎ルールがはびこって、効率的な業務進行の妨げになっていることも多々あります。書類は机の端から何センチに置かなければいけない、とか。
ちなみに、改善しようなんて言っても意味ありません。おじさんには関係ないので。
若手は黙って、古くからの伝統を守り続けることが求められます。
おじさんばっかりの職場に配属されたらすぐ転職した方がいい
最近は高齢化社会ですから、おじさんの中に若手一人だけ放り込まれる、なんてことが多々あります。そうなったら最悪です。すぐ転職してください。
その職場で起こった面倒事をすべて自分で処理する羽目になります。もちろん、残業代も出ませんし、やって当然、という態度を取られます。うつ病にならないためにも、直ちに職場を変えましょう。
安定した企業は、自分が年を取る頃には安定してない可能性が高い
これ、いわゆる安定企業に勤めている人ならわかる、あるある話だと思います。こんな職場に未来なんてありません。おじさんが定年するまで持てばいい、という意識で運営しているのです、潰れる可能性大です。
下手したら、ブラックな環境におかれて、スキルも身につかず、残業代ももらえず、会社が潰れたり、買収されたりする可能性もあります。
若手社員にとっては安定企業ではない事の方が多いでしょう。
最近、日本を代表する大企業で不祥事が相次いでいるのもこういった歪みの現れでしょう。
さっさと意識の高い企業でスキルの身につく仕事をした方が、自分と社会のためになりますよ!