信託報酬が高くて儲からない、インデックスファンドの方が成績が良い、等と言われてあまり評判のよくないアクティブファンド。
ですが、中にはとても優秀なアクティブファンドがありますので、紹介したいと思います。
インデックスファンドとアクティブファンドの違い
そもそもアクティブファンドって何?という方向けの説明ですが、ファンドマネージャーが株価などの値動きを予想して、儲けを出そうとするタイプのファンドをアクティブファンドと呼びます。
一方、日経平均などの指数と連動するように作られたファンドのことを、インデックスファンドと呼びます。
アクティブファンドの方が、一流のファンドマネージャーを雇うため、手数料が高い傾向にあります。
しかし、実際の投資パフォーマンスはインデックスファンドに負けていることが多く、手数料が高いだけで成績がでないアクティブファンドが多いのが実情です。
ただ、アクティブファンドの中でも、本当に優秀なファンドマネージャーが運用しているファンドは、とても高いパフォーマンスを出しています。
今回は、優秀なアクティブファンドを3つに絞って紹介します。
レオス ひふみプラス
最近、どこの証券会社ウェブサイトでも人気ランキング上位に食い込んでいる【レオス ひふみプラス】が一押しです。
右肩上がりのキレイなチャート。素晴らしいですね。
現在、基準価額は約42,000円です。投資信託は、基準価額10,000円から始まるので、運用開始の2012年から既に、4.2倍になっています。
信託報酬も約1.05%と、アクティブファンドの中では安めです。
コモンズ コモンズ30ファンド
次はコモンズ投信のコモンズ30ファンド。
30年後に成長してそうな30銘柄に投資、というスローガンを掲げています。
こちらは2009年の運用開始から約3倍に成長しております。
信託報酬は1.05%とひふみプラスと同レベルです。
日興 年金積立Jグロース
国内株式中心に投資するアクティブファンド。
2001年の運用開始で、現在、約2.5倍に成長しています。
チャートを見た感じだと、リーマンショックで大きくロスしたようですね。
リーマンショックがなければ、とてつもなく成長していた可能性を感じます。
信託報酬は0.88%とお安いですよ。
まとめ:アクティブファンドはファンド選びが重要
ご紹介した3つのファンド、とても優秀ですよね!
インデックスファンドよりも夢が詰まっているのがアクティブファンドです。
気になるファンドを購入してみてはいかがでしょうか!?