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サクッと試作品(プロトタイプ)を作って認識合わせをすると、デスマ防止になりますよ【ITシステム開発】

いつまでも議論していても何も始まらない

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ぼくは長年、ITシステム開発(プロマネ)を仕事にしているのですが、ダメなプロジェクトは、いつまで経っても何を作るのかが決まりません。

 

それでも不思議と、いつまでに作るか、納期だけは必ず設定されているんです。

 

ダラダラと意味のない打ち合わせを重ねて、ギリギリになって動き始めて、案件が炎上しつつなんとかリリースする、という事態は非常に多いです。

 

お金と体力のムダなので、こんなバカな事はさっさと止めるべきです。

 

議論が長引くのは、みんなが共通認識を持ててないから

ことITシステム開発では、実態が見えないシステムを開発するので、ユーザーもプロマネもプログラマーも、みんなが異なる認識をもっていて、議論が噛み合っていないことが多いです。

 

下の絵は有名な絵ですが、プロジェクト関係者が何がしたいか、何を作るのかを理解していない状況が、システム業界で溢れかえっているので、このイラストで揶揄されています。

 

顧客が本当に必要だったもの

 

このような状況を防止するには、 目で見てわかる試作品(プロトタイプ)を早い段階で作って、それをベースに議論をすすめていくと良いですよ。

 

ただ、最初から完璧に動くプロトタイプを作ろうとすると、作成に時間がかかったり、修正が大変だったりするので、初期段階では、画面のイメージを貼った絵だけでも構いません。

 

大事なことは「具体的であること」です。

 

何が作りたいのか、

・簡単な言葉で

・だれにでもわかるように

・文章は読まない人が沢山いるので、できれば絵で

・動きがある部分は遷移図などで表して

みんなが分かるように、議論の土台を整備することがとても大事です。

 

ウォーターフォール開発では案件序盤にプロトタイプを完成させよう

最近、廃れてきているものの、各SIerで主たる開発手段として用いられているウォーターフォール開発ですが、

 

特徴としては、問題が発生しても前の工程に、基本的には戻れません。

 

問題が発生すると、厄介な原因分析、書類作成や説明に大いに手を取られて、デスマ化が進みます。

 

なんで、受注段階や基本設計でさっさとプロトタイプを作ってしまい、詳細設計やコーディング、単体テストは楽勝、という状況を作っておくのが理想ですね。

 

できれば、先の工程のテストは事前に実施しておき、本当のテストで失敗しないように、対策を講じておくのがいいですね。

 

なるべく追い込まれないことが重要

リリース期限が決まっているシステム開発案件は、障害や認識相違が発生して遅れを取ると、リリース直前にとても辛い目に合いがちです。

 

プロマネは一歩先、二歩先を常に見ながら、事前の準備を欠かさないことが、案件成功かつ、楽しいシステム開発を行うためのコツですよ。

 

追い込まれたら本当に大変です。最初から危機感をもって臨みましょう